産むまでにしたい100のこと

都内在住のアラサーOL妊婦。赤ちゃんが生まれたらなかなか行きにくいこと、できないことを満喫します!

2 目黒寄生虫博物館で危機感をあおられる

 ≪待ちに待った安定期!赤ちゃん連れでは行きにくいところ、できないことを、今のうちの思い切りしておこう!≫ 

日曜日。

夫が突然「あのさあ、寄生虫に興味ないよね?」と言い出した。

興味というか、現代ニッポンにおいて幸運なことに寄生虫についてあまり真剣に考えたことはないが…。

どうやら、今やデートスポット(!)として有名な目黒寄生虫博物館に行きたいらしい。

この先あんまり幼児が興味を持ってくれそうなスポットではないので、夫婦ふたりでいられる間に、行ってみることに。

(今回はあえて写真なしで…)

 

さすがに酷暑のなか歩きたくはないので、日差しの落ち着いた16時前、目黒駅に降り立つ。

目指す場所は駅から徒歩15分くらい。

坂があるので、妊婦さんは体調悪いときは避けたほうが無難。

もしくは、バスというテも。

 

大鳥神社の裏ある、瀟洒な建物が「目黒寄生虫博物館」だ。

www.kiseichu.org

なんと入場料は無料!!!

医学博士の亀谷了氏が私財を投入して1953年に設立された。

入口には階段があるので、ベビーカーだとしんどいかも。

 

館内は思ったよりこじんまり。

寄生虫のホルマリン漬けと解説パネルが展示されている。

1階が「寄生虫の多様性」、2階が「人体にかかわる寄生虫」といった構成だ。

1階は寄生虫の種類や生態についてが中心。

「たしかに自分でエサ取るよりもラクよね~。カシコイやっちゃ」と感心していたのだが、2階にあがるとその評価は一変。

充血吸虫だったりマラリアだったり、いかに寄生虫が人間にとって危険な存在かがパネルで淡々と紹介される。

寄生虫を殲滅せよ…!!!」とこぶしを突き上げたくなる。

 

妊娠中に行ってよかったなあ、と思ったのが、トキソプラズマサイトメガロウイルスについての展示だ。

トキソプラズマや生肉を食べたり、猫と接触したりすることで感染する寄生虫。妊娠中の人なら、こちらは聞いたことがあると思う。

 

おそろしかったのは、もう一つのサイトメガロウイルス

寄生虫ではないんだけれど、子供との接触や、性交渉によって感染する。健康な成人なら問題ないんだけど、胎児が感染してしまうと流産や死産、脳への障害などが起こる可能性がある。

罹患リスクが高いわりに、あまり知られていないのではないだろうか。

私には幼い姪っ子がいて、家も近いのでよく遊びに行くので、他人事ではない。

同じ食器を使ったりするのはマジで避けようと誓った。

 

サイトメガロウイルストキソプラズマ感染症の患者さんの会「トーチの会」のHPはこちら。

  【トーチの会】先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症 患者会

「妊娠中の感染予防のための11か条」」は、妊婦必読!

妊婦さんへ 妊娠中の感染予防のための注意事項 - 11か条|【トーチの会】先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症 患者会

 

ちなみに、夏休みということもあり、客足は途切れなかった。

8割は若いカップル!お化け屋敷感覚で楽しんでいるようだった。ほほえましい…。

 しかし、こちとら胎児の命がかかっている。夫とふたり、無言で展示を食い入るように見てしまったよ。

 

帰りに、せめて館の運営に役立てれば…とパンフレットを購入し、寸志を寄付。

無償で啓蒙に励む寄生虫博物館と、寄生虫感染症と戦う研究者たちに心よりの敬意を表して、「寿司と焼肉と猫カフェは当分お預けにしよう」と誓い合いながら、あとにしたのだった。

 

おすすめポイント:妊娠中に気を付けたい感染症がわかる!

ご注意ポイント:駅から遠い、館内移動は基本階段